☆放浪記 第三章 2003.9.24神戸「音屋」
歴史を刻む主は何処から来るのか?誰なのか?
雨の降る神戸の街を歩きながら遠くに見える山々を見上げると
そこは神殿の様に優しい。
この地で詩う「うたうたい」は時代を動かす。人を動かす!
そして心に宿る。そんな「うたうたい」になりたくこの地に立つ。
暗い箱はとても優しく、奏でる弦は一瞬に全体を包み込む。
そして詩った。一人一人に届くように心を込めた。
人の心は簡単にはリセット出来ないかもしれないのだけど
少しでも暖めてあげられればと、詩った。
そして「満月の夕」は自分の心にも勇気をくれた!